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設立の経緯

2023年4月、電気自動車および自動運転の研究に特化した世界初の大学「電動モビリティシステム専門職大学(略称:モビリティ大学)」が、山形県飯豊町に開学しました。当大学を地域の貴重な資源と位置づけ、持続可能な社会の実現に向け「地元で学ぶ、働く、暮らす」循環を創り上げるべく、「電動モビリティ地域共創コンソーシアム」は設立されました。

本コンソーシアムは飯豊町・山形県・モビリティ大学が連携し、さらに地域の企業や個人が会員として参画する形で構成されています。
※コンソーシアム…共通の目的のために複数社で結成される共同事業体

自動車は、あらゆる製品・産業の集合体です。自動運転や位置情報、人工知能などの進歩とも相まって、今後ますますの発展が見込まれる電動モビリティは、地域のあらゆる分野との相互作用が期待できると考えています。
また、人口減少が著しく進む今、誰もが安心安全に移動できる交通手段の確保、地域の担い手確保といった地域課題への対応は急務となっています。これらの社会課題・交通課題も視野に、本コンソーシアムが主導しながら広く県内外の企業とネットワークを構築し、持続可能な地域づくりに向け取り組んでいきます。

活動の目的

01 人材育成と卒業生の県内定着

モビリティ大学が開学したことで、県内外の若者が飯豊町で学びを深めることが期待されます。優秀な人材に県内で活躍してもらえるよう、就職・採用支援や地域住民との交流の場づくりを行っていきます。

02 企業の技術力向上

モビリティ大学には、第一線で活躍する教授陣が集まっています。県内外の企業に対して研修やリスキリングの機会を提供することで、企業の技術力向上につなげていきます。

03 新産業創出・EV関連産業参入支援

産学官金民が連携し、モビリティ大学と企業の共同研究を後押しするなど、新産業創出とEV関連産業への参入に向けた支援を行います。また、人口減少のさなかにあっても誰もが安心安全に移動できる交通手段の確保を目指し、自動運転車両の普及などに取り組んでいきます。

コンソーシアム概要

名称電動モビリティ地域共創コンソーシアム
英語表記:Electric mobility regional co-creation consortium(略称:EMRC)
設立日2023年6月9日
設立目的飯豊町、置賜地域 、山形県における持続可能な社会の実現に向け、 電動モビリティシステム専門職大学と地域の企業や住民との交流と連携の場を創出し、地域の人材の育成と産学官金民による新たなモビリティ関連産業の創造を促進することにより、 地域産業の振興と地域活性化を図る。
事業内容(1)電動モビリティシステム専門職大学の資源を活用した人材育成と卒業生の県内定着に資する事業
(2)電動モビリティシステム専門職大学と県内企業との連携強化、企業の技術力向上に資する事業
(3)その他、 本コンソーシアムの目的を達成するために必要な事業
運営会則電動モビリティ地域共創コンソーシアム運営会則(PDF)
事務局〒999-0696 山形県西置賜郡飯豊町大字椿2888 番地 飯豊町役場商工観光課内
TEL 0238-87-0569 / FAX 0238-72-3827

〒992-0012 山形県米沢市金池7丁目1-50 山形県置賜総合支庁産業経済部地域産業経済課
TEL 0238-26-6043 / FAX 0238-26-6047

〒990-8570 山形市松波二丁目8番1号 山形県産業労働部産業技術イノベーション課
TEL 023-630-2358 / FAX 023-630-2695

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